「本が好き」「知的な感じがする」「職場が落ち着いていそう」など、書店で働きたいと思う理由はいろいろありますね。

本が売れない、町から書店が減少しているなど、低迷している業界というイメージがありますが、最近は生き残りをかけてカフェと併設されたり、雑貨やステーショナリーを置いたりと、さまざまな仕掛けをしている書店も多くあります。大型書店ほど複合施設として進化しているので、業務内容もかつての本屋さんとは違う部分も。

書店でアルバイトしたいなら、まずは志望動機を書くための準備から始めましょう。

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志望動機を書く前の準備

書店イメージ

志望動機は、応募先の採用担当者に「この人はこの店で役に立ってくれそうだ」と伝える重要なポイントです。しっかりアピールできるように、自分の経験や性格面で活かせそうなことを考えてみます。

そのためには、書店の仕事内容をある程度知っておく必要があります。
書店での主な業務は、以下の通りです。

  • 本を検品して売り場に陳列
  • 最新作や売れ筋商品をピックアップして販促
  • レジ会計
  • 新刊予約受付
  • 商品の取り寄せ
  • 発注、返本の手続き

働きたい書店がカフェ併設だったり、雑貨を扱っていたりすると、他の業務も覚えなくてはなりません。応募する企業がどのような書店なのか、

①規模
②ジャンル
③立地から予想される客層

といったポイントから考えてみることも大切です。
これらの業務内容を把握した上で、自分の経験や性格と照らし合わせてみましょう。

どう書けば響く?志望動機例文

書架

書店で働きたい人は、多少なりとも本に興味がある人が多いでしょう。書店バイトには「本好き」をアピールする人がたくさんいることが予想されますね。そこで、ピカリと光る志望動機を書くにはどうすればいいのか、パターン別に例文を見ながら解説します。

【未経験の場合】

幼い頃から本が大好きで、書店は私にとって宝箱のような場所です。貴店にもよく立ち寄り、品揃えや配置もほとんど把握しています。書店で働いたことはありませんが、書店員おすすめのPOPや書評など、本好きならではの視点でお客様にご提案できると思います。書店の業務を早く覚えて、多くの人に面白い本を伝えられたらと思っています。

■ポイント
「私が書店員になったらこうする」というアピールができていて、未経験でもやる気がありそうと思ってもらえる内容です。自分のやりたいことだけでなく、書店の業務を早く覚えたいという一文があるのも好印象ですね。

【経験ありの場合】

私は本が好きで学生時代に書店でアルバイトをしていました。しばらくは専業主婦でしたが、働くなら大好きな書店でと思い応募いたしました。子育て中に自分の子どもに毎日読み聞かせを行っていたので、貴店での読み聞かせイベントでもお役に立てると思います。子どもたちの「本離れ」が叫ばれる中、本の良さを多くの人に知ってもらいたいと思っています。

■ポイント
ブランクがあっても書店で働いた経験をうまく活かし、さらに子育ての経験から「読み聞かせができる」ことをうまくアピールしています。主婦目線で書店の仕事ができそうだと、採用担当者に印象を残すことができるでしょう。

【正社員を目指す場合】

昔から本に囲まれて暮らしたいと思うほど本が好きです。アルバイトに終わらず、将来は正社員になることを希望しています。出版業界の低迷が続く中、「紙の書籍」の良さを知ってもらい、多くの人に書籍を手に取ってもらうためには、正社員となってもっと深いマネジメントにも関わっていきたいと考えています。
そのために過去の経験を活かし、書店に足を運んでくださったお客様の満足はもちろん、足を運びたくなるような書店作りを目指したいと思います。

■ポイント
なぜ正社員になりたいのか、正社員になってどのような貢献をしていきたいのかが明確に示されています。短期間のアルバイトで終わらないやる気が感じ取られ、会ってみたいと思わせる志望動機です。

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志望動機に書いてはいけないNGワード

×マーク

志望動機と言われても、特に強いアピールポイントがある人ばかりではないでしょう。しかしながら、いくら正直な気持ちであっても書かない方がいい文言があります。

それは「時給が高かったから」「仕事が簡単そう」といった言葉です。
採用担当者は、志望動機で「この人はうちの店でどのように働いてくれるだろうか」を見たいと思っています。ですから、時給が高い、仕事が簡単そうという理由では、応募者の人となりが見えてこないのです。「時給が高い」という理由で応募した人は、他に時給が高いバイトが見つかったらすぐに辞めるのだろうなと思われていまいます。

また「仕事が簡単そう」という理由の人は、実際にやってみてキツいとすぐに辞めそうに感じます。例え本当のことであっても、このような内容は志望動機に書かないようにしましょう。

応募から面接までのマナーと注意点

履歴書

アルバイトに応募する際、履歴書はとても重要なものです。履歴書にも性格が表れるものなので、丁寧に作成しできる限り欄を埋めましょう。

特に志望動機は面接でも聞かれることなので、しっかりアピールしたい部分です。面接で答える時に齟齬がないよう、書いた内容をメモするなどして覚えておくことも大切ですよ。
履歴書は面接に持参して直接手渡す場合と、郵送する場合があります。郵送する場合にはマナーがあるので、ポイントを紹介します。

【履歴書郵送時のマナー】

  • 誤字・脱字がないかチェック
  • 入学・卒業など年月が間違っていないかチェック
  • 住所、学校、会社名など省略しないで書く
  • フリガナもきちんと書く
  • 押印忘れがないようにする
  • 空欄がないようにする
  • 写真はまっすぐしっかり貼る
  • 添え状を付ける
  • 封筒の宛名は都道府県から書き、(株)など略字を使わない
  • 宛名は会社・部署名で送るなら「御中」、人事担当者の名前なら「様」
  • 封筒の表面左下に「応募書類在中」を赤字で記入し囲む
  • 封筒裏面に自分の住所氏名を略さずに書く
  • 切手を封筒の角に対してまっすぐに貼る

意外に書類郵送にもマナーが多いものです。履歴書の送り方でも将来の仕事ぶりを見られますので、面倒がらずにきちんとしておくことが大切です。

面接まで進んだら、前日までに面接の準備をしましょう。当日の朝慌てても間に合わないものもあるので、以下のチェック項目を利用して準備してくださいね。
特に服装や髪型は当日では準備できないので注意しましょう。

おすすめの服装は、襟のついたシャツ、ジーンズ以外の長ズボンか女性なら膝丈のスカート。色味も落ち着いたものがいいでしょう。清潔感を心がけてくださいね。
髪型やネイル、アクセサリーも、書店スタッフとしてふさわしいかどうかよく考えて、華美・派手なものはやめましょう。

【面接前日チェックシート】

  • 着ていく服は揃っているか
  • 髪型、爪は整っているか
  • 履歴書のコピーを持って行く
  • メモと筆記用具の準備
  • 日時・場所の確認
  • 当日の交通手段と交通費、かかる時間を確認
  • 志望動機がきちんと言えるか
  • 希望のシフトが即答できるか
  • 自己PRができるか

これらをしっかり準備して、面接に臨みましょう!

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まとめ

様々な業態と併設したり、日々進化する書店も多い中で書店でのアルバイトは根強い人気があります。実際に働いてみた方も「書店で働く大変さもあるが、好きなものを扱う仕事は楽しい」と聞きます!憧れのお仕事にぜひチャレンジしてみましょう!