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今回は福岡へIターン・Uターンしたいと考えている人に、転職・移住で失敗しないための支援制度をご紹介します。また、合わせて地方への転職の注意点も解説しますので、上手に支援制度を使いながら満足いく福岡移住生活を送れるようにしましょう!

アジアの玄関として今尚発展し続ける元気のいい街、福岡。世界的に見ても「住みたい街」の上位にくるほど人気のある街です。

しかしながら、当然のように必ずしもIターンやUターンに満足いく訳ではないのです。そこで、失敗しないための福岡市町村の支援制度をピックアップしてご紹介します。

以前ご紹介した「福岡市特定優良賃貸住宅供給事業」は、収入に応じて家賃の一部を市が補助してくれる制度でしたが、2019年7月16日で管理が終了してしまいます。しかし、家賃補助は出ないながらも、一定の条件を満たした子育て世帯には住まい支援事業を行っているので、移住したい地域の管理会社に問い合わせてみましょう。詳細は福岡市のHPを参照してください。

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最大家賃3ヶ月分!北九州市の転入応援制度

福岡県第2の都市、本州と九州を繋ぐ北九州市では、移住者に定住してもらおうと強力なバックアップ体制を取っています。

それが、「住むなら北九州 定住・移住推進事業(子育て・転入応援メニュー)」。毎年募集期間があり、募集戸数も20数戸と狭き門ではありますが、新婚世帯や子どもが3人以上いる世帯にかなり大きな助けとなります。

北九州市は1963年に九州初の政令指定都市となりましたが、現在人口が減少状態にあり、Iターン・Uターン希望者は歓迎ムード。転職・移住するのには支援制度が充実している時期ともいえます。

四大工業地帯の一角であった北九州市は、やはり製造業が多く、最近では自動車や半導体といった企業の新設・増設が増えています。さらにはスポーツや文化施設が充実しており、人口100万人当たりの体育館やプール、都市公園の数は最多を誇っています。

そのため大規模なイベントやプロスポーツ競技の開催も活発で、学研都市としても学生数が増えていることから、子育てしやすい環境と言えますね!

全国的に移住希望者の多い糸島市

海

 福岡県の最西端、佐賀県との境目に糸島市は、島ではなく玄界灘に突き出た半島になっており、日本各地から糸島へ移住してくる人は後を絶ちません。福岡市内で仕事をしながら糸島へ移り住む人も。

福岡マラソンや音楽のイベントなど、糸島で開催されるものも増えてきました。

それほどの人気の秘密は、大自然に囲まれた環境と、福岡市街まで車で30〜40分程度、福岡空港からも地下鉄一本で行けてしまうアクセスの良さ、そしてストレスのない生活のしやすさです。

おまけに物価も安く、暮らしにやさしい町なのです。

海が好き、アート制作に打ち込みたい、自然の中で暮らしたい、農業がしたいといったそれぞれの理由で、都会から糸島へ移住してきた人も多く、田舎暮らしならではのコミュニティと、ほど近い都会の便利さが融合したストレスフリーな生活に満足しているようです。

「空き家バンク」や子育て支援も充実していて、定住のための応援は市をあげて行っています。

特に、新規就農者には、最長5年の資金交付事業があり、新規に独立自営で農業をしたい人は大注目です。

けれども、いきなり移住して本当に大丈夫?という方のために、「いなか暮らし体験」も行っており、2〜3週間の宿泊型の農業体験ができます。体験してみないとわからない移住シミュレーションができるのは嬉しいですね!

他にも働きながら移住体験ができる「ふくおかトライアルワーキングステイ」もあるので、体験してみては?

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世界遺産登録で沸く宗像市の家賃補助制度

宗像

2017年、沖ノ島をはじめとする関連遺産群が正式に世界遺産となり、「神宿る島」として一躍脚光を浴びた宗像市。

福岡市と北九州市の間に位置し、どちらへ行くのもJRで1時間程度というベッドタウンです。海に面して自然が多く、歴史的にも見所がいっぱい。

その宗像市でも、移住者の受け入れは積極的に行われており、特に子育て世帯に助成を行っています。

それが「子育て世帯及び新婚世帯家賃補助制度」で、宗像市内の民間賃貸住宅もしくはUR賃貸住宅が補助対象です。子育て世帯や、子どもがまだいなくても条件を満たす新婚世帯であれば家賃の補助をしてくれます。

補助期間は5年間!総額では最高78万円も補助が受けられ、子育て・新婚世帯には本当に嬉しい制度ですね!

子育て中や結婚を期に移住を考えているなら、宗像市を候補に入れてみては?制度の内容は、こちらで確認してください。

Uターン・Iターンして移住するまでの流れは?

チェックイメージ

「移住したい!」という思いが先走り、いきなり仕事を辞めてしまってから移住し、なかなか仕事が見つからなかった、転職に失敗したという話はよく耳にします。

慣れない移住先での転職活動は想像以上に大変ですので、移住するまでの流れを見ていきましょう。

①移住の目的を明確にして家族と相談する

まずは「どうして移住したいのか」「移住してどんな生活がしたいのか」「移住したら仕事と生活はどうしたいのか」「家族はどうしたいのか」をはっきりさせ、家族でよく話し合いましょう。

転職や移住は簡単なものではありませんので、「こんなはずじゃなかった」とならないよう、家族で目的を共有することが大切です。

②移住先の情報を集めて具体的にする

移住の目的がはっきりしたら、それが実現できる移住先を探します。仕事、住居、子どもの教育環境、自然環境、交通アクセスなど、実際の生活で必要な情報は山ほどあります。転職活動はこの時点で始めても早すぎることはありません。

移住支援をしている自治体から、居住区域を探すのも1つの方法で

す。福岡県は、こちらの一覧表を参考にしてみてください。

③移住先を訪ねよう!

移住したい候補地が見つかったら、実際に行ってみましょう。情報や資料だけではわからないことが、現地にはたくさんあります。

育った町や以前住んだことがある町だったとしても、移住前に1度訪れてみることをおすすめします。

④新居を見つけながら、転職活動をする

具体的に移住先が決まったら、現在の仕事を辞める前に移住先での就職活動を本格的に開始しましょう。

職場がどこになるかで、新居の場所にも影響があるため、同時進行ならお互いに目安にしやすくなります。

現在の仕事を辞めるタイミング、引越のタイミングをしっかり見極めながら、収入やスケジュールに無理がないよう注意してください。

⑤引越完了で新生活スタート!

新居が決まったら、諸々の手続きを済ませていよいよ新生活のスタートです。

退職・就職の手続きはもちろん、子どもの転入手続きなど、煩雑な手続き関係が続きますが、大切なことなので間違いのないように。

理想は移住先での就職が見つかってからの引越ですが、そうならない場合でも、資金面で困ることがないよう考えておきましょう。

まとめ

住みよい町として人気のある福岡は、Iターン・Uターンで移住したい人を応援する制度もたくさんあります。転職のサポートは、はたらくぞドットコムが全力で行いますよ!ぜひ、会員登録してくださいね!

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