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今回は、4月入社の新卒・中途採用者の新入社員をどう迎えるか、その準備について考えてみましょう。
新卒はもちろん、中途採用者だって新しい会社は緊張しているものです。迎える側の準備ひとつで、彼らがどう育つか変わるとしたら、しっかり準備したいですね。
そこで、まずは受け入れる側の意識です。新人担当ではないからといって、自分には関係ないという態度はよくありません。まずは社会人としての基本行動、自社の社風ややり方を感じ取ってもらうには、職場全体が“新人を育てる”という意識を持つことが大切です。
人を育てることは、見本になる社員がたくさんいることが理想。スタッフひとり一人が新入社員の手本となるよう、この機会に全社で意識改革してはいかがでしょうか?
新入社員を迎えるにあたり、会社全体が見本として振る舞うことを心がければ、雰囲気もよくなり新入社員も働きやすいと感じることでしょう。

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新入社員を迎える準備【オフィス編】

デスクさて、実際に新入社員を迎えるにあたって、整えるべき環境や事務用品、備品といったものから書類、手続き関係を整理しておきます。

【事務用品・備品】
・社員証
・制服(ある場合)
・ネームカード
・デスクと椅子
・社章
・名刺
・ロッカー
・PCなど事務用品
・タイムカード

【雇用者から新入社員への書類】
・内定通知書
・誓約書
・労働条件通知書
・雇用契約書

【新入社員から雇用者へ提出する書類】
・身元保証書
・健康診断書
・住民票記載事項証明書
・年金手帳
・給与振込先
・通勤手当支給申請書
・マイナンバー
・合格証明書類等

【雇用者が行う手続き】
・雇用保険資格取得手続き
・給与、住民税の申告
・健康保険資格取得手続き

他にも、企業によっては準備するものがあるでしょうから、漏れがないようにチェックリストなどを作って準備を進めてください。
準備が整って、新入社員の居場所を作ってあげることで、新入社員は「迎え入れられた」と感じて安心することができます。手間もお金もかかることだからこそ、心を込めて準備すれば、きっと新入社員にも伝わります。

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新入社員を迎える準備【教育編】

契約書イメージ

まずは、会社全体で“新人にどう育って欲しいか?”を考えてみましょう。目標や方針がバラバラでは、新人だって戸惑ってしまいます。全社で育てる意識を持ち、育成の目標を定めましょう。
それぞれの配属部署で教育担当者を選任することが多いと思いますが、仕事によってベテランがいいのか、年の近い先輩がいいのかは違ってきます。さらには、新人が持っているスキルや資格によっても教育担当の適任者は変わってきます。
大切なのは、教育担当者がしっかりと教育計画について考え、新人の個性や成長に合わせて適切に指導できることです。それには、教育側のスキルも必要になってきます。
教育側が持っておきたいスキルとは、
・人の話を聴く力
・相手を認める力
・質問する力
の3つです。
「聴く力」とは、新人に必要なスキルのようですが、実は教育する側に最も必要なもの。新人の話を作業の手を止め、目を見てしっかり聴くことで、小さな変化に気づき、人間関係が構築できます。
「認める力」とは、相手を求めて伝えることです。褒めることやジャッジではなく、事実や自分が感じたことをそのまま認めて伝えることで、新人の承認欲求を満たすことができます。
「質問する力」とは、新人に考えることを促す力です。決して上から目線で追求するのではなく、具体的に的確な質問をすることで、相手の考える力を育て、原因究明や解決力に導いていくのです。
人を育てることは、責任重大で大変なことですが、そこには教育者自身の成長も期待できますね!

まとめ

新しいことが始まる4月は、社会全体が浮き足立っている感じがしますね。だからこそ、今からしっかり準備をして新入社員を迎えてあげましょう。はたらくぞドットコムでは、働く人と雇用者のマッチングを応援しています!

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