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忘年会シーズンたけなわですが、気温の乱高下が気になりますね。インフルエンザも流行り出す時期なので、最後まで気を抜かずにいきましょう!
さて、今回は2018年冬期ボーナスについて見ていきましょう。会社員であれば、年に2回のボーナスに期待している人は多いでしょう。不景気が叫ばれて久しいですが、今年の賞与動向は、全体的に上昇傾向のようです。
大手企業では平均957,744円と、昨年の924,438円より増えており、中でも自動車、機械金属の分野で伸びています。
中小企業も含めた全体のボーナスは、平均で794,029円で、前年比1.44%の増。教育、学習支援の分野で対前年比6%以上の伸びがあります。
反対に、ボーナスが下がってしまった業種は造船で、なんと約10%も下降。前年も約9%減なので、相当の打撃と言えます。
しかしながら、平均額だけ見ると世の中の人はたくさんボーナスもらってるなぁと思いませんか?あくまでも平均額ですが、生活関連サービス・娯楽の分野では平均25万円程度であり、ボーナスにも業種によって格差があることがわかります。
ボーナスだけでは収入の格差は語れませんが、これだけの差があることも事実です。

公務員は前年比増?
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安定した収入で人気のある職業のひとつが公務員ですが、2018年冬期の国家公務員、地方公務員全体でのボーナスは、前年より上昇との予測が出ています。
人事院勧告という民間企業と公務員の給料や賞与がかけ離れないようにするものがあるため、公務員の賞与動向を見るのは、日本全体の動向を見るのに適しているのです。
気になる公務員の平均支給額は、724,238円で、前年より6.3%増。(※三菱UFJリサーチ&コンサルティング調べ)前述の民間企業と比べても、平均値の格差はそうないようです。
しかし、中にはそもそも冬のボーナスが出るかわからないという企業もあり、悲喜こもごもといった様相を呈しています。
夏のボーナスと比べると、4分の1の企業で増え、半数が変わらないとの調査結果も。一般的に夏より冬のボーナスの方が多いのでこの結果は当然としても、約1割の「夏より減る」という回答も気になるところです。
とはいえ、全体ではボーナスは上昇傾向。しかし物価も上昇傾向なので、消費が伴わないとの予想も出ています。近い将来消費税が上がることもあり、今後の経済動向からは目が離せません。

冬のボーナス、何に使う?
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ボーナスの使い道ですが、1位は「貯金」で40%近い人が貯蓄に回すようです。
次点が「旅行」「外食」「買い物」と続きますが、使い道のラインナップは例年あまり変わり映えしていません。
興味深いのは、年齢別の貯蓄の用途です。20〜30代では「将来必要な消費のための備え」であるのに対し、40代以上は「老後の備え」となっており、貯金する意味合いも年代によって変化することがわかります。
そして、ボーナスのどのくらいを貯蓄に回しているのか?を調べてみると、半分以上貯金する人はなんと60%近くいるのです。かなりの金額をしっかり預貯金に回しているのですね。将来を憂えている訳ではないのでしょうが、未来への不安が読み取れるとも言えます。
貯金するということは、消費しないということですから、全体の経済という意味ではお金が回らない傾向にあるということです。
そうは言っても、格安航空券などのおかげで、年末年始を海外で過ごす人が多いことも事実。オリンピックが近いこともあって、海外からの注目も高い今、ボーナスの使い方で日本経済が透けて見えるのも面白いですね。
将来に備え、自分のため、家族のためにボーナスを賢く使ってくださいね。

まとめ
今年のボーナスは全体的には上昇傾向です。景気も上昇してくれるといいですね。はたらくぞドットコムでは、福岡の求人を応援しています。

 

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