はたらくひとのコンテンツ>

三社詣は福岡だけの慣習?その起源と定番コース&おすすめ神社

三社詣は福岡だけの慣習?その起源と定番コース&おすすめ神社
bf649864b724301d0f94ab25ed51f815_m

師走もあっという間に半ばを過ぎ、忘年会続きの人も多いのでは?年末の忙しい時に体調を壊さないよう、暴飲暴食やインフルエンザには十分注意しましょう!

さて、今回は「三社詣」についてご紹介します。実は、三社詣は福岡を中心とした九州や中国地方の一部にしかない風習なのです。どうしてお正月に三社をお参りすることになったのか、その起源や意味についてと、定番の三社詣コースとおすすめの神社をご紹介しましょう。

 

三社詣の起源

c2ad1b4451e6ee47f1e2a0b96ca4f28b_m

福岡ではお正月の初詣に三つの神社へお参りすることが習わしになっています。福岡など九州地方に住んでいれば、特別に感じることはない普通の習慣ですが、全国的にみるとかなり珍しい風習のようです。

では、なぜ福岡では三社詣が行われているのでしょうか?

 

三社詣、または三社参りの起源には諸説ありますが、有力な説は次の2つです。

1つ目は、朝廷のマネをしたというもの。朝廷とは、天皇が治める政治機関のことですが、その昔、朝廷が「伊勢神宮」「賀茂神社」「石清水八幡宮」の三社に奉幣(ほうへい)していたのに習い、庶民が三社に参るようになったという説です。

ちなみに、奉幣とは、神に幣帛(へいはく)を奉ること。幣帛というのは、神前の供物のことです。

 

そして2つ目の説は、「氏神様」「産土神」「鎮守神」の三つの神様に新年のご挨拶をするという意味で、三社詣が始まったとするものです。

氏神様とは、先祖代々の守護神、産土神は生まれた場所の神様、そして鎮守神は、今住んでいる場所の神様なのですが、お正月にお詣りするのにふさわしい感じがしますね。

 

江戸時代には、福岡藩の藩主であった黒田家も三社詣をしていたそうで、福岡での三社詣の歴史は古いようです。黒田家が参っていたと言われているのは、「住吉神社」「日吉神社(山王)」「筥崎宮」の三社で、福岡の人には馴染みがありますね。

 

三社詣のしきたりは?

db16571c88f8f75ed4aae5e9a5126381_m

歴史ある三社詣ですが、意外にも決まったしきたりなど、ルールはないようです。元日に三社すべてに参らないといけない、三が日の間に参ってしまわなければならないといった、特別な期限もありません。

極端な話ですが、1年かけて三社詣してもよいそうで、要はお参りする人の気持ちの持ちようということかもしれませんね。

昨年1年間の感謝と、新しい年も無事に過ごせるようにとの願いを込めて、三社参りをしてみましょう。

 

どの三社にする?回る順番は?

537a4ddaf9952f494131804d12104cff_m

さて、三社詣といってもどの神社にお参りしたらいいのか、何か決まりはあるのでしょうか?

実は、これについても特別なしきたりはないようです。地域によって定番の三社がある場合もありますが、基本的には自由。好きな神社を巡ってもいいし、毎年お参り先を変えてもいいのです。回る順番もどちらが先というのはありません。

このように、特に決まったルールがない三社詣。だからこそ、長い間定着した風習なのかもしれませんね。

 

福岡の三社詣定番コースは?

 

福岡で三社詣と言えば、

  • 太宰府天満宮
  • 宮地嶽神社
  • 筥崎宮

が定番コースです。しかしながら、この三社はかなり距離があり、1日のうちに巡るのはなかなかに至難の業です。特に元日から三が日は大変な人混みになるため、移動もスムーズにはいきません。

お正月のうちにこの三社を回るのには、かなりの覚悟が必要です。混雑覚悟で、しっかり準備してから出発しましょう。

 

【太宰府天満宮】

62a87bf31682898522c4f44dc7ccccef_m

学問の神様・菅原道真公が祀られていることで全国的に有名な太宰府天満宮。受験生が学業のお守りを求めて多く訪れる神社でもあります。今年は“令和”の由来ともなった万葉集の「梅花の歌」で注目を浴びました。「梅花の歌」の作者は大伴旅人といわれており、彼は太宰府長官だったのです。

毎年、太宰府天満宮を訪れる参拝客は約200万人と言われますが、今年はさらに多くなる可能性もあるので、時間はゆっくりみておきましょう。

西鉄電車で天神から約20分程度で行けますが、お正月三が日は臨時直行便も運行します。車より電車ででかけることをおすすめします。

 

【宮地嶽神社】

ef090a6ec3794ce18b68900338d6bbfe_m

「三つの日本一」や「光の道」でも知られる宮地嶽神社は、福岡県福津市にあります。

三つの日本一とは「大注連縄」「大鈴」「大太鼓」です。本殿へ着くまでに「大鈴」と「大太鼓」を見ることができるので、ぜひそれらも見物しながら本殿へ向かいましょう。

本殿では大迫力の大注連縄がお出迎えしてくれます。こんなに巨大な注連縄ですが、毎年新しいものに取り替えられるというのも驚きですね。

国民的アイドルグループが出演したCMでも有名になった「光の道」は、この時期には見ることができませんが、参道を見下ろすスポットには足を運んでみましょう。海まで一直線に伸びる参道は、新年の計がまっすぐに進むような清々しい気分にさせてくれます。

神社内には「奥の宮八社」があり、ひとつずつお参りすれば大願成就するとも言われています。何か願掛けがある人は、ぜひ巡ってみては?

 

【筥崎宮】

edcf662b197b0c697e78af9ac65300a2_m

福岡市東区にある筥崎宮は、日本三大八幡宮の一つです。9月に行われる「放生会(ほうじょうや)」でも有名です。

厄除けや勝運の神様としても知られており、地元球団ソフトバンクホークスもよく祈願に訪れています。由来は、蒙古襲来時に神風を起こし、勝利に導いたという逸話によるもの。勝負の年!という人は、ぜひ三社の中に入れたい神社ですね!

特に「湧出石(わきでいし)」には触っておいてください。これは、昔から国に一大事があるとき、地上に姿を現すと言われている石で、触ると運が湧き出ることから、こう呼ばれているのだそう。新年の験担ぎにピッタリですね!

また、1月3日には、締め込み姿の男性たちが木製の玉をめぐって激しい争奪戦を繰り広げる「玉せせり」が行われます。玉に触れると、幸運を授かるそうですよ。

 

他にもある!三社詣におすすめの神社

 

福岡近郊で三社詣におすすめの神社をご紹介します。自宅から回りやすいコースの参考にしてくださいね!

 

【櫛田神社】

スクリーンショット 2019-12-16 10.42.35

博多といえば「山笠」を思い浮かべる方も多いと思いますが、山笠が奉納されるのが櫛田神社です。地元では「お櫛田さん」として親しまれており、博多の総鎮守です。

福岡の繁華街・中洲から歩いていける距離なので、天神や博多駅に出るならお参りしやすい神社です。

 

【住吉神社】

スクリーンショット 2019-12-16 10.43.24

博多区にある住吉神社の歴史は古く、1800年以上前にも遡るそうです。全国に2100以上ある「住吉神社」の中でも、最初の神社といわれ、古書にも「日本第一住吉宮」と記載されています。

博多駅から徒歩圏内にあるにも関わらず、8107坪という広大な敷地には、見所もたくさんあり、じっくり散策するのも楽しい神社。都心部で三社詣するなら、おすすめです。

 

【香椎宮】

スクリーンショット 2019-12-16 10.55.28

JR博多駅から電車で約10分の距離にあるのが香椎宮です。樹齢1800年を超えるご神木があり、香椎宮の歴史の古さを感じさせます。

本殿は大正14年に国の重要文化財に指定された「香椎造り」と呼ばれるもので、全国でもここにしかない様式です。

また、香椎宮の本殿から徒歩6〜7分ほど山手に行ったところに「不老水」という名水があります。日本名水100選にも選ばれており、飲めば300歳まで生きられるという伝説も。足を伸ばして味わってみては?

 

まとめ

福岡や九州地方独特の風習、三社詣。起源は諸説ありますが、三つの神社にお参りすることは、新しい年の決意表明としてもよさそうですね!

お正月はゆっくり過ごす人が多いと思いますが、UターンやIターンの求人を見るチャンスでもあります。福岡に強いはたらくぞドットコムでは、お正月でも地元の求人情報をお届けしています!

 

お祝い金がもらえる求人サイト「はたらくぞドットコム」

ページの上へ

求人・転職情報サイト「はたらくぞドットコム」について

求人・転職情報サイトはたらくぞドットコムでは、地元有名企業の求人や積極採用中の求人など、地元ではたらくひとに人気の正社員・契約社員・アルバイト・パートの求人を多数掲載しています。他の求人サイトや求人誌に掲載されていない当サイト独自の求人も多数ありますので、是非チェックしてみてください!

また、本格的に転職やお仕事探しをスタートしていない人でも、無料の会員登録をしておくだけで、新着の求人情報やあなたにぴったりの求人情報を受け取ることができます。求人や転職ははたらくぞドットコムにお任せください!