プロが伝授!天職勝道

プロコピーライター直伝 心をわしづかみにする「自己PRの書き方」

「自分をPRする」…自分を一番わかっているのは自分のはずなのに、いざ相手にアピールしようとすると結構難しい。何をどのようにどの程度伝えればいいのか?人事担当者の心をわしづかみにして、会いたい人物だと思ってもらうにはどうしたらいいのか?自己PRは面接時にも聞かれることが多いですし、応募書類の中でも重要なポイントです。自己PRを書くための心構えからポイントまで、プロコピーライターが教えます!

心構えから伝授します!

伝授していただくプロコピーライターの舛谷さん

突然ですが、なぜ、あなたは自己PRを書かない(書けない)のでしょうか?

  • 書き方が分からない
  • 必要性が分からない

企業にとって自己PRは書くのが当たり前!なのですが、意外と書かない(書けない)方が多いようで。でも考えてみてください。自分をうまくPRできない(しない)人は、面接だってうまくできないでしょう。まずは自分を知ること。そして相手に知ってもらうことが大事です。自己PRも書いていない履歴書なんて、面接官からみると「君、どんなひと?なぜ我が社に応募してきたの?」状態です。これでは書類選考すらうまくいくわけもなく…。でも心配しなくて大丈夫、自己PRって案外カンタンです。「自分を知る」「思いを伝える」これができればいいだけなんですから。

プロコピーライター直伝 自己PRはラブレターだと思え!

自己PRは愛の告白です(笑)。例えば、初対面の人に一目惚れし、ラブレターやメールで思いを伝えるとします。「好きです!とにかく好きなんです!お付き合いくださいませ~!」って、かなり熱い想いが伝わることは伝わるんですが、やっぱりここでも「ところで君、どんなひと?」状態です。ちょっとした「ス●ーカー」になってしまいます。これでは好かれるはずがありません。「自分がどういう人間なのか」、「なぜ好きなのか」、「付き合うことによってどういうメリットをもたらすことができるのか」をしっかり伝えなければいけません。


相手に魅力を伝えるために

ナルシストになってみる

まずは自分が今までしてきたことやキャラクターに自信を持つことです。あなたは一人しかいません。大したことがないと思っているようなことでも、他の人からしてみれば真似できないことかもしれません。それが分かれば自信もつくはず。「あなた」は世界にたったひとりしかいないのだから、思う存分「ナルシスト」になりましょう。あとはイヤミにならない程度に「自分はこういう人間で、こんなにすごい!」ということを、相手に伝えることができればパーフェクト!

家族や友人に聞いてみる

自分を知るには自分を客観的に見ることが大事です。ちょっと難しいなぁという人は、自分をよく知っている人、つまり家族や友人、同僚などに「私ってどんな人?」と聞いてみましょう。自分でも知らなかった部分を発見できるかもしれません。悪い部分は知りたくないものですが、良い点も悪い点もひっくるめて知ることで、あなたの適性や性格、やりたいことが明確になってくるはずです。

Point!まずは自分に自信を持つこと。そして客観的に見ること!

プロコピーライター直伝 実践 自分がどういう人間か分かったら、それを「自己PR」として実際に書き起こしてみましょう。ポイントをいくつか紹介します。

1 美しく、心をこめて

きれいな字で、心をこめて書く。そんな当たり前のことが難しかったりするわけです。言葉づかいはもちろん、「見た目」も美しく。Web上で書く場合も同じ。改行位置などに注意して読みやすいレイアウトを心がけてください。ぶっきらぼうに1行だけ「がんばります」なんてのはもってのほか! 自己PR=自分の心の姿と考えよう。

2 入社後何ができるのか

今までの人生経験や業務経験から得たスキルや、自分が行動したこと、考えたことなどを例にあげ、どのような強み(自分にしか無いモノとまではいかなくても、自分ならではの魅力や個性)を整理し盛り込む。「貴社で、私のこういう部分が役立ちます!」と自信を持ってアピールしましょう。

3 自分は何がしたいのか

だんだんと自分に自信がついてきましたか?ただ一方的にアピールするだけではナンセンス!相手がどういう人物を採用したいと思っているのかをしっかり把握し、応募先企業で何がやりたいのか、どうなりたいのかをじっくり考えよう。さらに自己PRとブレがないか確認しつつ、さりげなく志望動機も盛り込むのがコツです!

4 魂の叫びを書き込む

最後は、応募したい企業のどこに魅かれ、何に興味があるのかをさりげなくアピールし、自分のどんな所をどう生かすことができるのかをプッシュ!ラストの追い込み、押しの一手です。どうしてもこの人に会いたいと思わせるような締めくくりにしましょう。 多少過激な情熱も、ときには面接官の心を揺さぶります!

プロコピーライター直伝 例文

経験から何を学び、何を得たのか

自分の経験から何を学び、何を感じたのか。まずはそこを説明して、自分の魅力をアピール。「私は礼儀や基礎体力は誰にも負けません」といきなり結論から始めるのもインパクトあり。

2 具体的な強みをアピール

自分の長所を具体的にわかりやすく書く。「行動力があります」だけなら誰でも言えることなので、どういう面で発揮できるかをアピール。

3 何がしたいのかを伝える

自分の魅力は今後どういうところで活かせるのか。自分はどうなっていきたいのかを志望動機につながるように添えるとGood!事前に企業研究をすることもお忘れなく。

4 最後はトドメ!熱い意思表示

肝心なトドメの一発!「こういうところが好きです」「私のこういう部分が、あなたとお付き合いするに当たりふさわしいと思います」と、“ラブレター攻撃”で相手の心をわしづかみに!

プロコピーライターより最後に一言 自己PRは応募する際の必須条件。書かないなんて問題外です。自分はこんなに魅力的な人間で、御社にとってメリットありということをアピールできれば成功に近づきます。ちなみに、私自身、プロポーズを「ラブレター」でし、今の妻をゲットしました。

舛谷 広樹 プロフィール

株式会社 第一エージェンシー クリエイティブディレクター・コピーライター
1979年 秋田県生まれ
学生募集広告、求人広告のディレクションやコピーライティング業務を経て、現在「はたらくぞどっとこむ」を運営する株式会社 第一エージェンシーに所属。

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